春はお水取りから 東大寺 奈良


近畿圏に住んでいる者にとって,春のおとずれは、
とりわけ安定した春の暖かさは,
奈良のお水取りの終了を待って実感できるものです。

もっぱら今の、私の関心事は春の暖かさが来ること、
奈良のお水取りが終わることであります。

 お水取りの由来
無論、このお水取りが天気予報の代わりに昔からあったわけではなく,
由来をたどれば、
天下泰平や五穀豊穣を祈るお祈りなのです。
752年以来途絶えたことがない、といいますから
東大寺創建以来といってもいいのではないのでしようか、

そしてこのお祈り≒行は3月1日より14日迄の間、
二月堂で行われます。

二月堂までの廊下の欄干には巨大な松明(たいまつ)が掲げられ、そこから飛び散る火の粉が無病息災のご利益ありとされ、
多数の人が参拝に集まるという訳です。

 ではお水取りとは
祈りの合間に、練行衆と呼ばれるお坊さんが、
二月堂下にある若狭井(わかさい)に
本尊である十一面観音に供えられる水を汲みに行く。
これがいわゆるお水取りと呼ばれる儀式になります。

3月12日深夜のことです。
交通規制が敷かれるほど混雑します。
ゆえに私は行ったことがありません。

 東大寺

東大寺といえば有名すぎますよね。
どでかい大仏さんが入っているお寺です。
でもそれ以外は私は、大した知識は持ち合わせていません。
私も子供のころ、たぶん遠足や、個人的に遊びに行った記憶があるお寺です。

 東大寺の由来
歴史の教科書風には、当時の乱れた国土を立て直すため
仏教に頼り、
聖武天皇が当時の日本の60余か国に建立させた、国分寺の中心をなす、「総国分寺」と位置付けられたお寺ですから、
お水取りが、天下泰平や五穀豊穣を祈るのもうなづけます。

因みに、東大寺は1998年古都奈良の文化財の一部として、
ユネスコより世界遺産に登録されています。

地球温暖化のせいで、三寒四温の振幅幅もそれなりに大きくなってはいるのでしょうが、

今この文章を書いている3月11日の天気予報を見ても,
ちょうど奈良のお水取りが終わる頃からの日々は 、
暖かい気温が表示されています。

古くからの言い伝えに今更ながら感心します
それにしても早く暖かくなってほしいものですね。