各地の花見スポット、東京、大阪、京都、吉野

 各地とは言っても、そこはやはり吉野山の吉野桜が一押しということでしょうか。

東京・大阪・京都・吉野の花見事情
お花見は日本人にとっては春の定番のイベントです。
桜の季節になると、大阪、東京、京都、そして吉野山の吉野桜等の状況がテレビでも紹介され、地上とヘリコプターの両方で中継をされる事も少なくありません。


関西在住なので、東京の花見についてはテレビ情報以外知識はありませんが、
大阪、京都、吉野については有名な花見スポットや花見事情について自身の体験を交えて記載したいと思います。

お花見スポットとして、花を愛でるだけのスポットと、宴席を設けるのに適したスポットがありますが、ここでは前者を中心に紹介したいと思います。

大阪花見スポット
大阪花見スポットとして有名なのは、まずは開花標本木のある大阪城公園が挙げられます。

大阪城公園には何カ所も観賞スポットがありますが、特にソメイヨシノが多いのが西の丸公園です。

満開の桜の向こうに大阪城の天守閣が見る事が出来、インスタ映えする写真撮影が可能なスポットです。

また東京花見のスポットでもよくある、川沿いの桜並木としては桜の宮周辺の大川沿いが有名です。

ここは、屋台の店もずらりと並び、京都花見の様に花を愛で情緒を楽しむというより、食べ歩き等に適した賑やかなお花見スポットです。

さらにソメイヨシノが散った後には、八重桜を中心とした造幣局の通り抜けで、最後の花見が楽しめます。


多彩な花見が可能な大阪ですが、吉野山の吉野桜の様にスケールの大きなスポットが無いのは少し残念です。

東京花見スポット
関西在住で、東京花見の体験はほとんどありませんが、テレビ等で紹介されるスポットで、一度は訪れたい所を上げて見たいと思います。

最も訪れて見たいのは、新宿御苑です。
65種類1000本余の桜があり、長く桜が鑑賞でき、また日本庭園やイギリス・フランス庭園もあるとの事で、趣の異なる桜の風景を楽しめそうです。

その他のスポットとしては、上野恩賜公園、隅田公園、井之頭公園、小金井公園などが有名で、公園と水辺のスポットと言えるでしょう。

公園でのお花見スポットは大阪の花見では大阪城公園、京都の花見では丸山公園程度で、東京は関西に比べて大きな公園が多い事で、こうしたスポットが有名スポットとなっているのでしょう。

ただし、吉野山の様に全山桜で覆われる吉野桜に匹敵するスポットは関東エリアに広げても無い様です。

京都花見スポット
京都のお花見スポットとしては丸山公園の枝垂れ桜を思い起こされる方が多いでしょうが、京都には様々な異なる情緒を楽しめるスポットが目白押しです。

しかし、外国人観光客を含めて観光客がどの季節も溢れており、ゆっくり楽しめなくなりつつあるのが残念です。

京都花見スポットを列挙すると、京都府立植物園、二条城桜の園、三千院、平安神宮、哲学の道、嵐山等があり、他にも有名な所も多数あり、寺社仏閣と桜のコントラストを楽しむスポットが多いのが、東京花見や大阪花見スポットには少ない点です。


京都市は盆地で周辺が山で、東山界隈や嵐山界隈にはお花見スポットは多いものの、吉野桜に匹敵する所はやはりありません。

次項に記載しますが、それほど吉野山の吉野桜は唯一無二の桜スポットと言えるのかも知れません。

日本一の桜の名所と称される吉野山の吉野桜
吉野山は奈良県の中部にあり、世界遺産の文化財も多数ある修験道の山としても有名です。

吉野の街並みは、吉野山の尾根に細い道路があり、この両側に宿坊や旅館や土産物店や各種の商店が立ち並び、風情ある独特の雰囲気を持っています。

この吉野山は、下の千本・中の千本・上の千本・奥の千本と順次開花し、長く桜を楽しめる事でも有名です。

吉野山のお花見は、何といっても山を埋め尽くす白色、ピンク、濃いピンク等の桜の木々の固まりの眺望です。

吉野桜は80%以上が白山桜で、白い花が咲くと同時に茶色の若葉が出る事で、遠目には桜の木々に固まりが、白から濃いピンクまでに見えるのです。

大阪の花見、東京の花見、京都の花見スポットとは全くスケールの異なる桜の絶景を楽しむ事が出来ます。

特に吉水神社の境内からの景観、上の千本の花矢倉展望台から蔵王堂を中心に吉野の街が桜に埋まり伸びている景観は、皆が声を上げるほどの絶景です。